2020年12月に東北大学でミトコンドリアに関連した新しい治療法が発見されたとの報道がありました。
但し実用化に至るまでには治験など相当な期間を必要とするようです。(推測では5~10年くらい)
しかしその後封入体筋炎ではなく、ミトコンドリア病の治験を優先するとの報道があり、これは国の指導によるものと思われます。
BYM338の治験は数年前に失敗との結論、アリモクロモルの米英での三相試験も2021年初頭に失敗との結論が出されたようです。
最近では米国、オーストラリアで腎臓移植後の免疫抑制剤「シロリムス」を使って第三相試験が始まりました(2022年夏)が、日本の脳神経内科医でこの情報を知ってる人は全くと言っていいほどいません。
情報をみたい人は米国の封入筋炎研究団体「Cure IBM」のサイトで見ることができます。
また封入体筋炎患者会「ポピーの会」でも見ることができます。